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ウィン・リゾート(Wynn Resort)史上最高額といわれる42億USドルを開発にかけた、ウィン・パレス・コタイがついに明日8月22日にマカオのコタイストリップ地区にパブリックオープンする。

ウィン・パレス・コタイの建設が決まったのはマカオがカジノ人気に湧いた2011年のこと。
だがそれ以降マカオはカジノの減収に悩まされ、カジノオーナー達も苦境に立たされた。
ラスベガスのカジノは一般観光客のペニースロット(定額スロットマシン)から収入の大半を得ている一方で、マカオのカジノはVIP客が落とす高額チップが主な収入源となっている。
マカオにやってくるVIP客のほとんどは中国人なので、マカオのカジノ運営は中国人富裕層の動向に左右されてしまうのだ。

こうした事態にマカオ政府は、ゲーミングエリア以外の施設を多様化させることで、富裕層だけではなく中間層や子供連れのファミリー層も楽しめるようなカジノタウンにしていこうと運営側に指示をしてきた。
そんな中でもWynnの会長であるスティーブ・ウィン(Steve Wynn)は異なる見解を示し、「ウィンパレスは子供向けの場所ではない。子どもたちにはマカオやラスベガスよりもいい場所が沢山あるのだから。」と、一貫して大人向けのIR建設を進めてきた。
果たしてそれが吉と出るか凶とでるか、マカオだけではなく世界中のカジノ業界が注視していくことになるだろう。

ウィンパレスの施設の見どころとしてスカイキャブ(SkyCab)と呼ばれるゴンドラがある。
噴水ショー用に建設された巨大な湖を周遊できるゴンドラで人気アトラクションとなるだろう。
また施設の内装には高額を費やした中国の骨董類等も惜しげも無く配置されており、子供向けリゾートではないと再認識させられる。

カジノの詳細についてはまだ明らかにされていないが150台のテーブルゲームの設置許可がおりているようだ。
2018年にはさらに50台の追加許可がおりる見込みだが、ウィン側はこれに満足しておらず、最終的にはWynn Macauのカジノから250台のテーブルを移設させたいようだ。

場所はマカオの中心地から20分ほどのコタイストリップ。
シェラトンやグランドハイアット、DFSギャラリアの近く。